【宿泊レポ】天草・天空の船
こんにちは、あっぷるです。
今回は、昨年の5月末の金曜日に家族で訪れた「天草・天空の船」での宿泊レポを書いていきます。
上天草は祖父母が住んでいる場所で、私にとっては小さい頃から馴染みのある土地ですが、
約10年前に母がいつか泊まりに行きたいと言っていたので、母の還暦祝いで両親と私たち夫婦で行ってきました。
天草・天空の船ってどんなホテル?
概要
熊本県上天草市にある多島海の天草松島を望むリゾートホテルです。広い空と天草の松島に浮かぶ豪華客船のような母屋が特徴で、天草の食材を使ったイタリアンも人気のラグジュアリーな宿泊施設です。
部屋は本館にツイン・ダブル・ジュニアスイートの3タイプ(計9室)と、本館から離れた場所に3棟のヴィラがあります。
予約
いいホテルは連休や土曜日にドンピシャで宿泊すると高いので、今回はGWが落ち着いた5月末の金曜日1泊で予約しました。予約時期は約2か月前にじゃらんから予約。
プラン名は「島のVillaで寛ぎ、天草イタリアンを楽しむプラン」、部屋タイプは「アイランドビューヴィラB(露天風呂付 離れ)」です。
アクセス
車で来る場合は九州自動車道松橋ICから天草方面に約60分、公共交通機関の場合はJR三角駅で定期船に乗り換えて15分・熊本駅からはバスで90分だそうです。
最寄りの港である「前島(松島)港」と最寄りのバス停である「前島」へは連絡すると送迎してくれるようです。
ホテル到着
到着
両親が今は福岡に住んでいるので、福岡から車で向かいました。祖父母の家に行くまでの馴染みのある道路を通り、松島橋(5号橋)を渡るとすぐ「天空の船」の看板が見えてきます。海に囲まれた半島の上に建つホテルなので、近づくにつれて期待がどんどん膨らんでいきます🌊
坂を上ると係の人がホテル入口まで誘導してくれました。このじわじわ坂を上る瞬間は“リゾートホテルあるある”でしょうか。ワクワクが増しますね!

チェックイン
車はバレーパーキング方式で預かってくれるので、リゾート感が一気に高まります♪
ロビーは静かで、他のお客さんの姿はまだなし。大きなソファに案内されてウェルカムドリンクを頂きました🍹

晩柑のジュースでした。父がすごく気に入っていました(笑)くつろぎながらスタッフの方に夕食と朝食の説明を丁寧にしていただきました。タイミングがよかったのか、個室での食事を提案されたのでお願いすることにしました♪
ロビーから見えるプールで「これから始まる非日常」を感じつつ、スタッフの方の案内でカートに乗って予約していたお部屋へ…。※ロビーの紹介は後ほど。
ルームツアー
入室まで
受付棟からはスタッフさんの運転でカートに乗り、小道を通って到着🏠

Googleマップで見ると、ここですね。

完全な独立したヴィラタイプの部屋に宿泊するのは初めてで大興奮(笑)
敷地内はこの専用カートに乗って自由に移動していいとのことでした。

ルームタイプが書かれています。お部屋の名前は「アイランドビューヴィラB」です♪

スタッフさんの案内でいざ入室!

玄関
入ってすぐ、大きな窓の奥に浴室が見えました🛁


人数分の外履き用のスリッパ。

撮り忘れましたが、室内履きのスリッパも玄関にそろっていました。
玄関入ってすぐ左の扉にトイレがあります。

寝室①
トイレの向かいには寝室。

中央のサイドテーブルはこちら。

扉側には空気清浄機とテレビ。

カーテンを開くと外のデッキとつながる大きな窓も。

客室備品
玄関ホールから見えるお風呂にワクワクしながら廊下に進むと左側にクローゼットや冷蔵庫、グラスなどがありました。
まず左側のクローゼット内にガウンや上下に分かれたパジャマが人数分、その下に金庫もあります。

ハンガー掛けのポールの上の棚には殺虫剤があります。

その右の棚にはソーサーやグラス類🍷

種類が豊富でうれしい!
中央部の棚にはケトルとコーヒーメーカー。

その左下の扉を開けるとティーバッグとコーヒーメーカー用のカプセル類があります。



2Lのお水も用意されていてありがたい!
その右の扉を開けると冷蔵庫もあります。

この中のドリンクは何を飲んでも無料です♪
浴室
備品の棚の反対側は洗面所です。


浴室の扉の左に内湯と露天風呂の自動でお湯をためるスイッチがありました。

洗面所の左側にはリファのドライヤーと女優鏡!

洗面所のコップはなんと天草の高浜焼のコップ。

コーヒーソーサーも高浜焼で、統一感があってすてきです。
右側には人数分のアメニティがあります。

箱に入ったスキンケアセットとオーガンジーの袋に入ったヘアケアセットは女性のみの用意ようです。



ブランドは「SHOLAYERED(ショーレイヤード)」という国産ブランドのようです。初めて見ました♪
洗面台の下にはタオルとカゴ。

シャワー・内湯
洗面所の透明の扉を開くと解放感のあるシャワー室と内湯があります。

手持ちとレインシャワーの2種類があります◎
シャワーのそばにあるシャンプー類も「SHOLAYERED」です。

内湯はこちら。


内湯でも温泉に浸かれるなんて贅沢すぎる…!
露天風呂
そしてシャワー室から外に続く大きなガラスドアを開けると露天風呂です!

デッキ
先ほどの写真で見て分かるとおり、かなり広いデッキです。

(こちらは早朝に撮ったものです。)
天気がよかったので、海と橋がより美しく見えます✨

デッキのテーブルはリゾートっぽい雰囲気がありますね。

小さな重めの金属の箱は吸い殻入れで、デッキでの喫煙が可能でした。喫煙者にはうれしいポイントですね🚬
リビング
廊下からつながるのはリビング。

マスタード色の大きなソファが特徴的です。ソファの横のサイドテーブルにはタブレットとオーディオ機器がありました。

タブレットにはホテル館内についてのさまざまな案内やルームサービスのメニューが載っていました。

お風呂の説明はスタッフさんの1度の案内だけでは理解しきれなかったので、記載があってありがたいですね◎
こちらはソファ側から見た図。

ソファの向かいに壁掛けのテレビがあります。

リビングのテーブルには喫煙についての案内がありました。

寝室②
リビングから数段上がると寝室があります。

ベッドの中央にあるサイドテーブルに電源コンセントと虫よけがありました。
ホテルの敷地内ツアー
ラウンジ
れもんの運転でカートで再びフロントのある棟までやってきました。

これが天空の船を象徴する船をかたどった母屋ですね。1階にラウンジがあります。
こちらがチェックインで使ったラウンジ。




プールも。

プールサイドにはバリエステのサロンも併設されています🌺

リゾートらしいソファもすてきです。

テラスから私たちの宿泊するヴィラが見えます。

2階に夕食と朝食をいただくレストランがあります。

詳細は後ほど。
ホテル駐車場の近くに松島展望台と魚籃(ぎょらん)観世音菩薩像がありました。

母屋の先頭とは反対側(ヴィラとは反対側)の道路を上ると、少し小高い見晴らしのいい場所がありました。

本館が見えますね。
ここからも絶景が見られます✨

ツツジとアジサイが咲いていました。

本館のほうもぐるっとドライブしました。

※写真は翌朝撮ったものです。
夕食
夕食は17時からお願いしていたので各々、テラスやリビングでのんびりしたり過ごしました。
17時半前にみんなでカートに乗ってレストランへ。
母屋の2階へ階段で上がると「Festa del mare(フェスタ デル マーレ)」という名前のレストランがあります。

天草の食材を使ったイタリアンを堪能できる絶景のレストランです。朝食会場もこちらのレストランです♪
入ってすぐはこんな感じ。

船首から移りゆく空の色が見渡せそうですね◎
上の写真の通路を通ってすぐ右に曲がってテラスに出られる扉のすぐ右横に個室があって、そちらに案内されました。1階のプールサイドのエステサロンの真上ぐらいの位置でしょうか。

ここにも高浜焼が。

ディナーのコース内容はこちら。

飲み物をどうするかドリンクメニューを見てしばし悩みました。イタリアンのお店なのでワインのリストがやはり豊富でした🍷こちらは一部です。

特にこだわりはなかったので、1番の「ヴィッラ・マルチェッロ プロセッコ・ブリュット」に決定♪
すぐにやってきました。

コース内容
Amuse
1品目のアミューズ。

美しいです✨とびこがのってる。ワインは結構辛口でキリっとしていて美味♪
Amakusa fish carpaccio
2品目の天草鮮魚のカルパッチョ。

空の変化を楽しみながら食事ができて癒しの時間です☁

雲間からさす日の光がきれいですね。
Kumamoto vegetable soup with Abalone
3品目は熊本野菜とアワビのミネストラ。

Bread
途中で人数分のパンがやってきました。

パンにつけるオリーブオイルもあります。

いいレストランで食べるパンとオリーブオイル、大好きです!
Orecchietti with salsiccia and vegetable
4品目はパスタ料理のサルシッチャと野菜のオレッキエッティ。

あまり目にしないカタカナが並んでいます(笑)サルシッチャはイタリア語で非加熱の生ソーセージを意味するそう。ふだん食べている加熱処理がされたソーセージとは違い、生の状態から調理をするんですね。オレッキエッティとはイタリア・プーリア州発祥のショートパスタのことだそうです。
Steamed Amakusa seafoods with citrus arrangement
5品目は魚料理、天草産魚介の白ワイン蒸し 熊本産柑橘のアレンジです。

天草といえばエビ!柑橘の鮮やかな黄色との組み合わせで爽やかな初夏を演出しています🍊🦐
時刻は18時半過ぎ。かなり太陽が傾いてきて個室にも夕日がさし込みます。

Grilled beef fillet
最後の食事メニューで6品目、牛フィレ肉のグリルです。

柔らかいお肉でした🥩
お肉を食べ終わる頃、他のお客さんたちがテラスに出て夕日をよく写真を撮りに出てきていました。

皆テラスに行くので父も。

私もテラスに出て、静かに夕日が落ちていくのを眺めました。

Seasonal dessert
最後にデザート。

じゃらんで予約した時、備考欄に母の還暦祝いで宿泊しますとだけ記載したところ、母のデザートに「還暦おめでとうございます」のデコレーションをサプライズで用意してくださいました♪うれしかったです。
デザートを食べ終わる頃には太陽は沈んでいました。

夕食後
お部屋に戻るとターンダウンサービスが済んでいました。

洗面所の鏡の照明も。

お昼とはまた雰囲気が変わりますね。

皆交代でお風呂に入ったり、冷蔵庫に入ってたお酒をテラスで飲んだりして、まったりチルタイムを過ごせました🌟

ちなみにテラスのソファから露天風呂は丸見えなので、誰かが露天風呂に入る時はテラスで過ごせません。
部屋にあったポータブルオーディオをテラスに持っていって音楽を流すと、すごく癒されました✨
朝の支度
朝の風景
私とれもんはリビングのすぐ横の寝室を使いました。夜にテラスの大きな窓のカーテンを閉めておけば光に邪魔されずに済みますが、朝日が見るために開けておき、5時半頃に外が明るくて目が覚めました。
すでに私の両親は起きていて、テラスで朝日を静かに眺めていました。

2人がくつろぐ姿が見られてうれしかったです😄
そのあと私もテラスへ。

天草五橋と朝日が美しいです。

静かで癒されます…
朝から露天風呂にお湯をためて入りましたが、温度調整が難しかったです。内湯のほうが使いやすいかも。
停電
朝6時半頃、突然停電になりました。窓の大きなヴィラなので、幸いにも部屋の中が真っ暗で過ごせないというわけではなかったですが、私はちょうどドライヤーを使用しており、突然使えなくなったのでびっくり。テレビも冷蔵庫も、トイレも使用できなくなりました…。フロントに何があったのか尋ねたいと思ったので、電話もかけましたが客室の電話もスマホも通じず。少し不安になりました。
朝食をお願いしていた7時半頃に4人でカートに乗って母屋へ。フロントで停電について尋ねようとするもスタッフの方は不在でした。フロントのお手洗いも使えないようでした。同じく朝食に来ていた別のお客さんと停電について少し会話しましたが原因は分からず。
7時半、レストランが開いたようで2階へ。チェックインを対応してくれたスタッフの方から、停電について原因が分からないとのことで朝食の温かいメニューを提供するのに少し時間がかかるかもと説明を受けました。念のため「トイレはどうすればいいですか」と尋ねると、「今はトイレは使えません」と断言されてしまいました。。(結局、停電は9時過ぎまで続きました。あとでネットで調べた結果、九州電力の設備故障によるホテル周辺地域の停電だったようです。ホテルの責任ではありません。)
朝食
朝食内容はこちら。

Assorted Appetizers
こちらは前菜盛り合わせ。

イタリアンレストランらしい前菜でした。
Today’s Soup
スープも濃厚。

Bread
クロワッサンうまい🥐(減ってますが、ちゃんと人数分あります笑)

Egg Plate
こちらはオムレツプレート。

このキッシュのような卵料理はフリッタータという名前で、イタリアの伝統的な卵料理で厚焼きオムレツだそう。
ランチに出てきそうなぐらいの豪華なプレートに見えます。
Rice Porridge
こちらは白身魚とアオサの雑炊。

イタリアンは大好きですが、朝に和物を食べるとやはり胃がホッとしますね。
Salad・Yogurt・Fresh Fruits
季節野菜のサラダとヨーグルトに季節の果物。

ドレッシングは別添えでありました。
飲み物は以下から希望の飲料をスタッフに伝えると持ってきてもらえます。
・オレンジジュース
・アップルジュース
・トマトジュース
・牛乳
・コーヒー
・紅茶
お会計
朝食後に私だけフロントに寄って、先に宿泊代の精算へ。
チェックアウト時間ギリギリに精算すると混雑するので基本的に朝食後に精算を済ませるタイプです。
停電中でクレカ払いできるのか不安でしたが、フロントの方は超絶笑顔で「お支払いは可能です!」と。停電で気持ちが沈んでいた分、その明るさが胸に刺さってしまい、なんとも言えない気持ちになりました…。ついでに部屋でのトイレはどう使えばいいか尋ねると、用を足したあとにお風呂の水を汲んで入れると流れる仕組みになっていると教えてもらえました。湯船にお湯をためてない場合はご連絡ください!と言われました。(電話通じひんのに、どうやって連絡すんねん😅)
内訳は以下のとおり。
宿泊代:39,600円(大人)× 4名
入湯税:150円× 4名
夕食時の飲料代:7,260円
小計:166,260円
利用じゃらんクーポン:10,000円
利用ポイント:800ポイント
合計:155,460円(税込・サービス料込)でした🙌
朝の露天風呂
部屋に戻り、まだ停電中でしたが、お風呂の熱いお湯は出ました。なのでお湯を張って足湯をしました。

5月末はテラスにいると肌寒いので、露天風呂がすごく気持ちいいです◎
チェックアウト
9時過ぎに電気が復旧しましたが、電気が使えない時間が長く感じて10時前にチェックアウトすることに。
感想
ヴィラでのひとときは本当にすてきな時間で、景色も夕食も夜のチルタイムも最高でした。大人4人でかなりゆとりのある、くつろげる空間のおかげで非日常を満喫できました。露天風呂は少し温度調整が難しかったですが、気持ちよく入れて何度も楽しみました♪ お食事は地元食材を使ったイタリアンを美しい景色とともに味わえました🌅
ただ、最後に停電という不可抗力のトラブルに遭い、いいホテルだからこそ非常時のスタッフの対応が問われると思いました。。そこに関してはちょっとイマイチでした。以前、ホテルスタッフの端くれとして働いていたあっぷるとしては、ちょっと気になりましたね…。記念日に宿泊する方が多いと思いますし、そういう面でがっかりしたくなかったなというのが一番の心残りです。“景色や料理”だけじゃなくて“気持ちの流れ”が大きく影響するんだなと改めて感じた一泊でした。たぶん両親も無駄に疲れただろうなと思います。
お読みいただきありがとうございました。

📍 天草・天空の船
- 住所:〒861-6102 熊本県上天草市松島町合津5984
- チェックイン時間:15時
- チェックアウト時間:11時(プランに準ずる)
- TEL:0969-25-2000
- IG:@amakusa_tenkunofune